許任(ホ・イム)について調べてみた
キム・ナムギルがtvN制作のドラマ「名不虚伝」への出演を検討中とのニュースが入りました。
http://www.koari.net/news/detail.php?id=13449
'명불허전'[名不虚伝]とは、名声は訳もなく伝わるものではない(広く知られるには理由がある)という故事成語。
まだ、出演確定したわけじゃないけど、自分の興味もあり、ナムギルがオファーを受けた허임[許任/ホ・イム]という人物について調べてみました。
といっても、手元に参考文献もないので、手軽にネットを自動翻訳してみただけですが。
「韓医学大辞典」などによると、ホ・イム(1570年〜1647年)は、実践を重んじる医療で朝鮮の鍼灸学の発展に大きく寄与した医者。80歳近くまで、長生きしてますね(途中で死なない人!)
時代的には宣祖末期から仁祖まで。
光海君の侍医を勤めてるので『朝鮮王朝実録』にもエピソードが載ってます。
http://m.terms.naver.com/entry.nhn?docId=2349826&cid=58527&categoryId=58527
イ・サンゴン「許浚(ホ・ジュン)も降参した名医、許任を知っていますか?」には、韓方医の立場からホ・イムについて紹介されてます。
http://m.pressian.com/m/m_article.html?no=95414
約25歳年上のドラマでお馴染み許浚(ホ・ジュン)から「ホ・イムの鍼スゲー!」(意訳)って言われたほどの人らしいです。
彼の著書の『東医聞見方』は18世紀に日本版も出版されてるよう。
賤民身分出身だけど、7代前は太宗と世宗時代の高官として名が知られる허조[許租/ホ・ジョ](1369年〜1439年)。その後の先祖が失脚して賤民に落とされたようです。ホ・イムも王様相手でも歯に衣着せぬ物言いで、何度も官職を追われてるから、剛直な性格は先祖譲りか。
調べてみると、なかなか波乱万丈な人生。大河時代劇で一代記をやって欲しいレベル(長生きだし)
今回の「名不虚伝」は現代との往復タイムスリップもの(行ったり来たり?)。つまり、史劇ではなく現代ドラマだから、話数も少ないだろうし、このホ・イムの波乱万丈な面白人生は見られなさそうだけど。
これだけ良い素材があるのに、単なるラブコメで終わったら残念な気もするけど…もっともチャチなドラマなら、あのキム・ナムギルが前向きに検討しそうにもないから、今までにない素晴らしい設定になのではないかと思いますが。
でも、誰か、いつか大河史劇で作って!
キム・ナムギル、チョン・ジヨン監督'도깨비'出演検討中
本日(5/3)にニュースが出ました。
[単独]キム・ナムギル、チョン・ジヨン監督時代劇'도깨비'出演。時代痛み描く
http://m.entertain.naver.com/read?oid=108&aid=0002611549
(右上「あ」ポチッで日本語翻訳)
その後、所属事務所も検討中と答えてるようなので、確定に近いかな?
チョン・ジヨン監督は、『南部軍 愛と幻想のパルチザン』(남부군/North Korea's Southern Army/1990年)、『南営洞1985 国家暴力:22日間の記録』(남영동1985/Namyeong-dong1985/2012年)など社会派の作品で知られています。
日本では2014年4月には大阪シアターセブンほかで特集上映があったようで、その時の記事に詳しいプロフィールが書かれています。
http://cinemakorea.blog.fc2.com/blog-entry-122.html
ナムギルは、朝鮮時代、虚偽の報告で女真族と間違われ追われる辺境の村人達を導く役。時代的には、丁卯胡乱のあたり?(←最近ドラマ「華政」観たから、そのイメージが…)
仮題の<도깨비>(トッケビ)には、辞書的には「小鬼、お化け、鬼、妖怪」と日本語だと色んな意味になります。
少なくとも、虎皮のパンツは穿いてないと思いますが。
慣用句や諺も多く、"도깨비놀음"(何が何だか分からない奇怪な状況や成り行き)のように、「突然」「訳の分からないうちに」のようなニュアンスの慣用句があるので、タイトルもそんなイメージなのかもしれませんね。
まだ、キャスティング途中で、詳しい情報が出るのは先になりそうですが、史劇好きとしては断然、観てみたいです!
へギョンのピアス
へギョンのピアスが修理から戻ってきました。
キム・ナムギル主演映画『無頼漢 渇いた罪』でへギョン(チョン・ドヨン)が付けていたピアス。ストーリーのポイントともなるものです。
(くわしくは映画を観て)
http://www.finefilms.co.jp/buraikan/
スワロフスキーの商品だと知って、日本公開の前に購入。それから約2年、愛用しています。
先週23日のファンミーティング〈ROAD SHOW -The Way-〉大阪公演に付けて行った後、ゴム部分に少し錆が付いているのに気づいて(ズボラな手入れのせい)
翌日、店に持って行き、店員さんに見てもらっていた時です。
突然、ポロンとパールが外れて…
どうも、片方のパールの接着が弱かったようで。
25日の大宮公演には付けられなくなったけど、むしろ店で落ちて良かった!トレーの上に着地で無傷。ファンミの会場などで落としてたら大変でした。
失くしても、映画のようにジェゴン(キム・ナムギル)が買ってくれるわけじゃなし(笑)
1週間でお直しは完了。メンテナンスもされたようで、壊れた方じゃないものまで弛みがなくなってました。
まぁ、もとは手入れを面倒くさがって2年間もテキトーに扱っていたのが悪いのですが。絶妙なタイミングで、ピアスに訴えられたのかもしれません。
コリスタ☆キム・ナムギル
3月7日、韓国での<어느날>「ある日」(邦題:ワンデイ 悲しみが消えるまで)制作報告会の様子がTV放映されています。
「エンタメ~テレ」というチャンネルの番組「コリスタ KOREAN☆STAR」内で、「コリスタ☆キム・ナムギル」が5月1日(月) から何度か放映されます。
(ナムギル中心にまとめたものでノーカットではありません)
ケーブルテレビでは観られないので、「スカパー!オンデマンド」に登録して、スマホで視聴しました。
http://www.entermeitele.com/hanryu/namgil.html
すでにネット記事や動画で内容は知っていましたが、滑らかな日本語字幕が付くと分かりやすい。
1人だけに見える存在との演技のくだりは、インタビュー記事では、それほど詳しく触れてなかったので良かったです。
そして、大作と小規模作品の間に位置づけられる今作のような中規模映画の意義について真剣に語る姿。
公開前後に色んな情報が出てきて、この初めて公で語った内容について、すっかり忘れてました。
日本公開に向けて、復習、復習!